2024/05/21-24 工場実習はノリで乗り切れない

まとめ

無能な権力者は、論理性もなしに足元を見た判断を下してくる。そんなとき、環境や周りに不満があるのなら、ためらわずに信頼できる人に文句を言うべきだ。なぜなら、今回のように待遇が大きく変わることもあるからである。

【1日要約】

21日:先輩社員の補助業務継続。バイクの話をいろいろ聞いていたが、ついに先輩のバイク旅動画をもらった。なんかうれしかった。業務も簡単なものであれば、自分ひとりで任せられることもでてきた。


22日:先輩社員の補助業務の継続。作業自体は変わらない。ただ、先輩と二人で作業しているために、時間が余るようになってきた。先輩が時間を埋めようと無駄に仕事を増やし始めた。


23日:工程Kへ変更になった。突然のことだった。おそらく先輩社員が「もう説明することはなくなった、もしくは邪魔」と班長に言ったのかもしれない。工程Kでは、重さ5kgの品を300個積み上げるという内容であった。もっときつい工程Fを体験していたため、楽に感じた。

 業務終了後、工程Fに戻ってほしいと班長から言われる。班長のさらに上司から"きつい"という理由で辞められるようじゃ困る、と指示が入ったとのことだった。私は、工程Fを続けるのならなら会社を辞める覚悟だと伝えた。そうしたところ、ケガで労災になるか、直属の上司から文句が入ったら業務を変えられるといわれた。本当につらい。その晩、私は直属の上司にクレームを入れた。すぐ対応していただけた。会社は腐っていない、工場の人間性が終わっている。自分もつらいのだからお前も苦しめという風潮がある。

24日:工程Fにはならず、引き続き工程Kになった。ただし、前日よりもさらに厳しくなり、12kgの品を200個運ぶという業務になっていた。当てつけである。工程Kにおいて、さらに厳しい労働条件にし、工程Fに戻りたいと思わせるためだ。許せなかった。工程Kは派遣社員が取り仕切っており、あたりも厳しい。派遣社員の勘違いにもかかわらず、私に非があると怒鳴られた。やはり、工場は民度が低い。

 そんな中、希望の光が差した。なにやら班長より、軽作業の工程に移動するとお達しが出た。詳細を聞くと、どうやら本所属の上司が工場の管理職へクレームを入れてくれたらしい。本当にありがたい。私はこの工場を生きて帰ることができそうだ。やはり現場は、工場実習に来る総合職を使い勝手のいい派遣労働者と考えているらしい。その考えが是正されたことで、安寧の立場が手に入った。周りの視線は気になるが、、、

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